生理痛でお悩みの方必見!産婦人科をおすすめしないのはこんな人

生理痛が起こる原因

生理痛の発生原因はいくつかありますが、痛みの原因の1つには月経困難症があります。
これは月経中に発生する、日常生活に支障をきたす強い痛みなどの症状を伴う病気です。

月経困難には子宮内膜症と子宮内膜症が含まれます。
何らかの病気が引き金になる器質性月経困難症と、原因が不明な機能性月経困難症に分けられます。

前者は原因が存在しているので、医療機関によって治療することができます。
一方、後者の機能性月経困難症は原因が特定できませんから、症状を緩和する対症療法が中心です。

一般的に生理痛の原因は、生理活性物質のプロスタグランジンによるものとされます。
プロスタグランジンは生理中に子宮の収縮と、経血として剥がれた子宮内膜の排出を促す役割を持ちます。
正確には分泌量が問題で、分泌量が多いと子宮の収縮が過剰に起こり、結果として陣痛に似た強い痛みに繋がります。

また子宮の出口が狭く、経血が上手く排出されない場合も生理痛の引き金になります。
現代人は夏に冷房を使う機会が多く、中には寒く感じるほどの冷気にさらされることもあるほどです。
冷えによって血行が悪くなると、プロスタグランジンの流れが悪くなって体内で停滞します。
そうすると痛みが発生して強くなりますから、冷えは生理痛に悩む人にとって大敵だといえるでしょう。

ストレスも生理痛を考えると良くないもので、自律神経とホルモンバランスの乱れが血行不良を引き起こし、間接的に痛みを強めてしまいます。

子宮内膜症

子宮内膜症は生理が起こる女性の10人に1人の割合で発症します。
本来の場所以外に子宮内膜組織が作られる病気で、生理の際に剥がれて出血が起こり繰り返すと、剥がれにくくなり強い痛みが起こります。

子宮筋腫

子宮筋腫は子宮に起こる良性の腫瘍のことで、30代以上の女性の実に3人に1人に発生するといわれています。
女性ホルモンが筋腫を大きくする原因で、発生する場所や大きさによって生理痛が生じます。

産婦人科をおすすめする方

産婦人科の受診がおすすめなのは、生理痛に悩んでいてあれこれやっても痛みが改善しない人です。
産科と婦人科を併設する医療機関ですから、女性特有の悩みを抱えている人にとって頼りになります。

診察内容は一般的に、医師が症状を尋ねて必要に応じた内診を行い、超音波検査などで病気がないか調べるのが主な診療内容です。
子宮内膜症が疑われる場合は採血しますが、病院の規模や設備によってはMRI、CTを使用する画像検査が受けられることもあります。

検査を終えたら結果に応じて処方薬の処方が行われます。
大抵は痛み止めかピルの処方ですが、漢方薬が処方されることも珍しくないです。
いずれにしても、産婦人科では検査を受けることができますから、生理痛の原因をハッキリさせたい人に向いているといえます。

産婦人科をおすすめしない方

産婦人科が向いていないのは、過去に検査を受けて生理痛の原因が分かっていたり、元々痛みが強くあらわれる体質だと知っている人があてはまります。
また病院や医師に対する抵抗感が強かったり、落ち着いて検査を受けられない人も向かないと考えられます。

そもそも、産婦人科は原因を特定して治療する場所ですから、痛みがなかったり治療を必要としない生理痛の人には不必要です。
特別痛みもないのに受診するのは無意味なので、何の根拠もなく病気が隠れていると恐れて検査を受けようとする人にもおすすめできないです。
産婦人科の検査では少なからず恥ずかしい格好で検査を受けることになるので、病気の恐れがあるなら別ですが恥ずかしさに耐えられそうにない人も控えた方が良いでしょう。

アロマテラピーをおすすめする方

アロマテラピーをおすすめするのは、ストレスの状態によって生理痛の痛みが変化する人です。
ストレスによって血管の収縮が起こり、それが痛みを強くする原因になっている場合は、アロマテラピーで改善効果があらわれる可能性があります。
香りの刺激で自律神経の乱れが整い、血管収縮が正常化して生理痛の緩和に至ります。

リラクゼーションだけでなく鎮静効果にも期待できるとされているので、香りで落ち着ける人は試してみる余地があるでしょう。
まだやったことがない人や、心地良い香りが好きで飽きない人にもおすすめです。
病院に通うほどの痛みではなかったり、リラックス状態だと痛みが和らぐ人にも向いています。
激痛はなくてちょっとした工夫で乗り越えられるのであれば、試してみる価値は十分にあるのでおすすめできます。

アロマテラピーをおすすめしない方

アロマテラピーがおすすめできないのは、痛みが激しくて我慢できないほどの生理痛に悩む人です。
何をやっても痛みが軽減しなかったり、ふとした瞬間に激痛が走る人も不向きです。

激しい痛みには病気が隠れている恐れがありますから、アロマテラピーで乗り切ろうとするよりも、産婦人科を受診するのが賢明です。
アロマテラピーが適しているのは、生理痛の痛みがストレスによるもので、リラックスすることで緩和するケースです。
香りを嗅いでもリラックスできなかったり、むしろ痛みが強くなる人はアロマテラピーを避けるべきです。
強い痛みを我慢しても良いことはありませんし、香りで対処する段階にはない場合が少なくないので、香りを楽しむ余裕がないならアロマテラピーはおすすめできないです。

生理痛でお悩みの方は子宮セラピーがおすすめです

子宮は女性の健康に一生涯かかわる大切な臓器です。子宮セラピーは、子宮を正しい位置に導く施術を行います。
子宮と骨盤を矯正することで、生理痛、便秘、冷え性、更年期障害などの悩みが解消され、妊娠しやすい体づくりができるようになります。
産婦人科に行くほどではないけど、女性特有の体の不調を改善して、健康的に生活してきたいとお考えの方は、是非、子宮セラピーを受けてみることをおすすめいたします。

子宮セラピーについて

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